今回の記事では、TOEIC対策で有名な「公式問題集」だけを使った対策法を紹介します。
公式問題集はTOEICの対策では必要不可欠と言ってもいいほどお薦めの教材です。
実際に私が受験した際も、公式問題集(当時最新の7のみ)を購入しました。
加えて、問題集に関して私はこの1冊しか使いませんでした。
(他には語彙不足を、金のフレーズで補いました)
そして、この1冊のみで1ヶ月対策をし、850点を取ることができました。
元々が500点前後だったので、公式問題集だけで300点ほど上げれたんです。
そこで、今回は私が300点アップする上で心がけた公式問題集の効果的な使い方を紹介します!
毎日少しでも継続する
まず1つ目は、継続です。
これは一見簡単そうで、一番難しいことだと思います。
モチベーションも1週間とかで燃え尽きてしまうのがほとんどだと思います。
そこで、できるだけハードル低く毎日できる工夫をしましょう!
最低でも「毎日15分だけはやる」などの小さな取り組みからでもいいです。
(私も最低で毎朝15分は必ずやるようにしていました。)
英語は継続し、自分の体に英語を染み付けることが大事です。
英語を「勉強する」から「習慣化&生活の一部」にできるようにしましょう。
リスニングは原稿を見なくてもシャドーイングできる状態にする
2つ目は、リスニング問題のシャドーイングです。
留学経験すらない私にとってリスニングは、とても苦手意識がありました。
しかし、シャドーイングをやれば、リスニング問題は確実に伸びます!
実際にこれをやっただけで、リスニングのスコアが200点近く上がりました。
理由としては、シャドーイングで自分の聞き取れる英語が増えたからだと思います。
学習法は至ってシンプルで、以下を1問1問繰り返します。
1、リスニングの原稿を見ながら聞いてみる
2、音声に合わせて実際に読んでみる
3、うまく言えなかった部分を徹底的に言えるようになるまで繰り返す
4、原稿見ずに音声だけでシャドーイングする
この4ステップをひたすら繰り返すだけでも、リスニングは確実に伸びます。
この学習でシャドーイングを繰り返したことで、
「聞き取れる英語=自分で正しく発音できる英語」ということをすごく体感しました。
特に、リエゾン(単語と単語のつなぎ)の聞き取りはこの学習法で聞き取れるようになりました。
また、このシャドーイングを公式問題集でやるメリットとして、
本番試験と同様の音声・問題で試験が行うことができます。
特に、音声の声などは聞き慣れておくことで、本番の聞き取りやすくなると思います。
分からない単語はノートに書く
3つ目は、語彙対策です。
TOEICの対策では不可欠な部分です。
これに関しても、やったことは至ってシンプルです。
1、問題でわからなかった単語をノートに手書きで書きためる
2、そのノートを毎日必ず見返す
私は、この2ステップだけをやっていました。
特に、太字で記した手書きで書くことを意識してください。
タイピングよりも手書きの方が確実に頭に入るからです。
加えて、字の色も青字で書くと記憶にもいいとされています。
手書きで記載する場合は、ノートかタブレットなどに記載してみてください。
(私はiPadで書いてました)
そして、そのノートを書いて終わりでなく必ず毎日見返してください。
定期的に見返す仕組み作りが大事です!
また、公式問題集の単語だけで語彙不足を感じる場合は、
「金のフレーズ」も利用してみるといいと思います!
(同じようにわからない単語のみノートに書いてみてください)
この2つで単語のノートを作れば、語彙力で850点以上はカバーできると思います!
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繰り返し問題集をやる
4つ目は、問題集の反復です。
これの目的は、自身の得意不得意の分析のためです。
やることとしては、自分の間違えた問題に印をつけていってください。
これをやりながら繰り返し問題を解くと、何回も重ねて印がつく部分があると思います。
そこが自分の苦手分野なんです。
何回やっても間違えるということは、放っておくといつまでもできません。
「何が原因で間違えているのか?」を考えることで点数アップに必ず繋がると思います!
また、TOEICの問題形式に効率よく慣れることも繰り返すメリットだと思います。
まとめ
今回は、公式問題集だけで850点を取れた私が、公式問題集をメインに使った効果的な勉強法を紹介しました。
公式問題集だけでもTOEIC対策は幅広くできます。ぜひ参考にしてみてください!
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